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Past Exhibition

岡﨑乾⼆郎、ハーム・ファン・デン・ドーペル、村⼭悟郎、坂本紬野⼦

16 July - 10 September, 2022

Venue : Takuro Someya Contemporary Art

  • Installation view, photo by Shu Nakagawa.

  • Installation view, photo by Shu Nakagawa.

  • Installation view, photo by Shu Nakagawa.

  • Installation view, photo by Shu Nakagawa.

  • Installation view, photo by Shu Nakagawa.

7月16日(土)より、Takuro Someya Contemporary Artは岡﨑乾二郎、坂本紬野子、ハーム・ファン・デン・ドーペル、村山悟郎 の4作家によるグループショウを開催いたします。

本展覧会は、仮想と現実の区別が存在しない、自然な制作の過程について考えることを企図しています。「抽象」とは、単に表現形式としてではなく、人間の知覚とは無関係に存在する自然界の普遍的な要素として概念化されています。

岡﨑、ファン・デン・ドーペル、坂本、村山の作品が、芸術制作の歴史と現在を喚起する導き手として、本展覧会を体感していただければと思います。

 

 

 

[展覧会概要]

岡﨑乾⼆郎、ハーム・ファン・デン・ドーペル、村⼭悟郎、坂本紬野⼦

 

会期:7月16日(土)〜 9月10日(土)

開廊:火〜土 11:00 – 18:00

休廊:日曜・月曜・祝日

*夏季休廊 8月9日(火)〜8月16日(火)

会場:Takuro Someya Contemporary Art

〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art ComplexⅠ 3F TSCA

 

TEL 03-6712-9887 |FAX 03-4578-0318 |E-MAIL: gallery@tsca.jp

 

[作家プロフィール]

 

岡﨑乾二郎は、絵画、彫刻、ランドスケープ、建築、そして批評や教育に渡るまで幅広い分野で独自の展開とともに活躍してきました。本展覧会では、代表的なゼロサムネイルシリーズの中でも初期に制作された作品と、2020年のコロナ禍に制作されたTOPICA PICTUSシリーズから並べ展示します。

ベルリンを拠点とするハーム・ファン・デン・ドーペルは、彫刻、インスタレーション、紙作品、ソフトウェアなど様々なメディアを用いて制作してきました。昨年、Art Collaboration KyotoでのUpstream Gallery(オランダ)とのコラボブースにて国内では初めての発表となりました。近年ではNFTを精力的に発表し、自身でもオンラインギャラリーを運営しています。今回は代表的なプリント作品に加え、NFT作品を日本で初めて展示いたします。

坂本紬野子は陶による立体表現を主軸とし、手びねりの技法や釉薬、焼成の実験を重ね制作を続けています。ロンドンで学び、現在は長崎を拠点に活動しています。本展がTSCAでは初めての展示となり、今まで発表してきたなかで最大サイズの立体作品など、最近作を空間に再構成します。

村山悟郎はコンピュータ・シミュレーションをモチーフにし、ドローイングやペインティング、編み物などのメディアを用いて、進化、学習、自己組織化といった生命的プロセスやパターンなどの再帰的ルールを設定して作品を制作しています。2020年に発表されたドローイングシリーズ《撹乱する機械と再生のドローイング》を中心に展示いたします。

Artist Profile

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