Close
Past Exhibition

Yusuke Asai, Enrico Isamu Ōyama, Goro Murayama 生成のヴィジュアル ‒ 触発のつらなり

19 October - 1 December, 2013

Venue : TSCA Kashiwa

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • Goro Murayama “学習的ドリフト -ドローイング(モノクローム)”, 2013, Acrylic on Wooden Panel, Photo by Kei Okano (c) Goro Murayama, Courtesy of Artist and AISHO MIURA ARTS

  • Goro Murayama “多層生成するマトリクス(黄、緑、紫)”, 2013, 150cm×150cm, Glue and Acrylic on woven hemp string, Photo by Kei Okano (c) Goro Murayama, Courtesy of Artist and AISHO MIURA ARTS

  • “Generating Visuals -Inspiring Circuits” installation view at TSCA(Kashiwa), 2013, photo by Kei Okano

  • Yusuke Asai “untitled”, 2013, 129cm×268cm, Photo by Kei Okano (c) Yusuke Asai, Courtesy of Artist and ARATANIURANO

  • Ōyama Enrico Isamu Letter “FFIGURATI #31”, 2013, 180cm×140cm, Aerosol and Chinese Ink on Canvas, Photo by Kei Okano (c) Ōyama Enrico Isamu Letter, Courtesy of Artist and Takuro Someya Contemporary Art

  • Ōyama Enrico Isamu Letter “FFIGURATI #57”, 2013, 200cm×134cm, Aerosol, House Paint, Chinese Ink, Graphite and Marker Pen on Canvas, Photo by Kei Okano (c) Ōyama Enrico Isamu Letter, Courtesy of Artist and Takuro Someya Contemporary Art

  • Yusuke Asai “ファイヤーツリー / 長崎市立図書館”, 2013, 190.7×158cm, Photo by Kei Okano (c) Yusuke Asai, Courtesy of Artist and ARATANIURANO

  • Ōyama Enrico Isamu Letter “FFIGURATI #53”, 2013, 33.9cm×26.4cm, Lacquer-Based House Paint and Mechanical Pencil on Framed Paper Purchased at Thrift Shop in New York, Photo by Kei Okano (c) Ōyama Enrico Isamu Letter, Courtesy of Artist and Takuro Someya Contemporary Art


この度、Takuro Someya Contemporary Artでは、2013年10月19日(土)から12月1日(日)まで、淺井裕介、大山エンリコ イサム、村山悟郎らアーティスト3人による「生成のヴィジュアル ‒ 触発のつらなり」を開催いたします。本展は、村山悟郎 のリサーチを端として、互いの絵画表現に相同する自己組織的な発達にフォーカスした展覧会となります。

[出展作家]
淺井裕介
1981年、東京生まれ。絵描き。テープ、ペン、土、埃、葉っぱ、道路用白線素材など身の回りの素材を用いて、キャンバスに 限らず角砂糖の包み紙や紙ナプキンへのドローイング、泥や白線を使った巨大な壁画や地上絵のシリーズまで、あらゆる場所 と共に奔放に絵画を制作する。

大山エンリコイサム
1983 年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、東京芸術大学大学院修了。グラフィティの視覚言語から抽出された「クイックタ ーン・ストラクチャー(Quick Turn Structure)」というモチーフを軸に、ペインティングやインスタレーション、壁画などの 作品を発表する。また現代美術とストリートアートを横断する視点から、執筆活動も並行して行なう。2011 年秋のパリ・コレ クションでは COMME des GARÇONS にアートワークを提供するなど積極的に活動の幅を広げている。現在ニューヨーク在 住。

村山悟郎
1983 年、東京生まれ。美術家。自己組織的に生成するプロセスやパターンを、絵画やドローイングをとおして表現している。 2011 年チェルシーカレッジ MA ファインアートコース(交換留学)、2012 年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。 現在、同大学院後期博士課程に在籍。

[概要]
生成のヴィジュアル ‒触発のつらなり
会期:2013 年 10 月 19 日(土)~12 月 1 日(日)
オープニングレセプション:2013年10月19日(土)18:00-20:00
アーティストトーク:2013 年 10 月 19 日(日)18:00-20:00
会場:タクロウソメヤコンテンポラリーアート,柏(Takuro Someya Contemporary Art, Kashiwa)
千葉県柏市若葉町3-3 TSCA
開廊:木曜~日曜・祝日 11:00-18:00 定休日:月・火・水 
助成:公益財団法人 摘水軒記念文化振興財団 協賛:カモ井加工紙株式会社 
協力:JOBANアートラインかしわ実行委員会、アイランドジャパン株式会社(アイランドアトリウム)、トランク(山口達彦)、 株式会社山澤材木店 
企画協力:アラタニウラノ(ARATANIURANO)、アイショウミウラアーツ(AISHO MIURA ARTS)

[アーティストステートメント]
「生成のヴィジュアル‒触発のつらなり」
心や造形、都市あるいは社会といった人の営みは、どのように生まれるのか。あらかじめ設計図が用意され、ほかからカタチ を与えられるのか。そうではなく、みずからの自律した構造やプロセスによって情報やパターンを生成する自己組織的な特性 を持っていると考えてみるとどうでしょうか。たとえば、SNSなどでコミュニケーションのネットワークが自然と形成される さまを思い浮かべてみてみる。あるいは、ストリートアートが都市の風景を刷新していく過程でもいいのではないか。人のあ らゆる活動には、そうした自己組織的な生成を見いだすことができるでしょう。 ペインターもまた、みずからが生みだす色・形あるいは感触などに刺激されながら、新たな要素を産出してゆく自己触発のつ らなりのなかにみずからを巻き込ませて作品世界を出現させています。とくに本展に参加する淺井裕介、大山エンリコイサム、 村山悟郎は、そうした生成のプロセスを制作に積極的に導入しながらヴィジュアルを立ち上げている作家たちです。本展では、 こうした生成の絵画表現に注目します。

淺井、大山、村山はそれぞれ異なるバックグラウンドを持っています。しかし三者を特徴づける共通項として、”描く”という 行為やストローク、そしてモチーフによって単位をつくりだし、不連続に次から次へと反復して、絶えずその単位を生みだし てゆくパターンの増殖性が見て取れます。とりわけ、そのなかで持続する「時間性」の諸相を顧みれば、三者の取り組みを単な るヴィジュアルアートの域に留まらない、より根源的な造形運動の発露として捉える必要が感じられ、これを「生成のヴィジュ アル」としています。淺井から溢れ出るイメージ群や枝状に分岐するドローイング。大山が「クイックターン・ストラクチャー」 と呼ぶ、グラフィティの視覚言語から抽出したパターンとその変奏。そして、村山の織りあげたカンバスと束なるストローク の相互作用による有機的な絵画。これらはみな、支持体を選ばずに固有の造形表現として実現しています。それは自身への絶 え間ない触発、形態の連鎖的産出によって「ペインターの自然」と呼べるようなヴィジュアル・ランゲージを生成する運動とな っています。

 

 

scroll to top