岡﨑乾二郎 くにつかみのくとにおす
Installation view, Kunitsukami as Chthonius, 2024, photo by Shu Nakagawa
会期:2024 年 3 月 10 日(日)~5 月 12 日(日)
岡﨑乾二郎のあらたな彫刻制作を告げる個展「くにつかみのくとにおす」が 5 月 12 日(日)までの会期で開催されます。Takuro Someya Contemporary Art は、この展覧会の企画協力をさせていただいております。
本展は、作家がおよそ四半世紀をかけて制作再開への見通しを立て、そしてこれから公に広く発表されていくことになる岡﨑彫刻の重要性、また彫刻が本来持つ存在と力の大きさについて、先立って皆さまと共有し認識をあらたにしておく機会です。そしてこれから続く岡﨑乾二郎の活動がその全容を持って国内外へより一層広がる際、多方面からのシナジーを伴っていくことが企図されています。
岡﨑がセラミックによる彫刻群を発表してから、25 年ぶりに私たちへ彫刻制作の展望を垣間見せることになる本展を構成する作品は、作家自身の手元で塑像された様相を原寸のまま展開した彫刻群と、彫刻の大きな要素となるヴォリュームの存在が拡大によって充分に示された彫刻群が主となって、また各々の彫刻からは造形と素材の織りなすダイナミズムが私たちに迫る内容となっています。 Installation view, Kunitsukami as Chthonius, 2024, photo by Shu Nakagawa
岡﨑乾二郎|くにつかみのくとにおす ご希望の際は、ギャラリーのメール (gallery@tsca.jp) までお問い合わせください。 |
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岡﨑乾二郎 ビューイング・プログラム Vol. 8「Who Knew Cat Nowhere」
Who Knew Cat Nowhere, 人工大理石, (H)17.5 x (W)8.3 x (D)21.2cm, ed.50, 2024年, 撮影:中川 周
この度、おかざき乾じろ (岡﨑 乾二郎)のテキストにT.T.T.ドローイングによるドローイングを付した絵本『ねこかしら』が私家版で刊行されます。(この 『ねこかしら』は2019年に青幻社より出版された『絵本原画ニャー! 猫が歩く絵本の世界』の付録として作られたミニ絵本を原型としています。)
あわせて、おかざき退院後の一年半ほどの塑像トレーニングの過程で生まれた小さな彫刻 《Who Knew Cat Nowhere》 のマルチプル(限定)と、さらに、いちまいいちまい手作りのオリジナルの素描を同梱した《Who Knew Cat Nowhere》ボックスが50個限定で制作されました。TSCAではそのうち20個を限定で頒布いたします。
TSCAはこのボックス制作に協力をしました。ボックス完成記念の小さな展覧会を2024年2月22日よりTSCAにて開催します。
本展ではおかざきの彫刻、絵本とともにブロンズの彫刻、19点のネコを主題にしたT.T.T.ドローイングが展示されます、とくに19点の《who’s who》ドローイングが揃って展示される機会はほとんどなかったことを考えると、本展示はその奇跡的な集合を目撃する貴重な展覧会になるでしょう。絵本『ねこかしら』は私家版のため一般書店に出回ることは当面予定されていません。(今回絵本のみの販売は行っていません。)
【《Who Knew Cat Nowhere》ボックスについて】
2月22日より限定20点を抽選販売いたします。下記3作品を収めたボックスをお届けします。
1. Who Knew Cat Nowhere: 彫刻、ed.50、(H)17.5 x (W)8.3 x (D)21.2cm、2024年
ご購入については、TSCA(gallery@tsca.jp)までお問い合わせください。 Who Knew Cat Nowhere, 原型
ねこかしら
■発売元:有限会社 オライビパアフ
【展覧会概要】
本展は、アポイントメント制にてご案内しております。
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Project |
岡﨑乾二郎 ビューイング・プログラム Vol. 7
Takuro Someya Contemporary Artは12月22日(金)より、3Fビューイングスペース(プライベートエリア)にて「岡﨑乾二郎 ビューイング・プログラム Vol. 7」を開催いたします。 |
Artist |
細倉真弓:「散歩と潜水」展覧会レビュー公開のお知らせ
2023年9月2日から10月21日までTakuro Someya Contemporary Artにて開催しました、細倉真弓個展「散歩と潜水」のレビューを成相肇氏(東京国立近代美術館 美術課 主任研究員)にご執筆いただきました。詳細はこちらよりご確認ください。 https://tsca.jp/ja/artist/mayumi-hosokura/#text |
Artist |
ラファエル・ローゼンダール:「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ー 機械時代のアートとデザイン」(ポーラ美術館)
この度、ラファエル・ローゼンダールがポーラ美術館にて2023年12月16日(土)から2024年5月19日(日)まで開催される「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ー 機械時代のアートとデザイン」展に参加いたします。 この機会にぜひ足をお運びください!
——————————— 【展覧会概要】
「モダン・タイムス・イン・パリス 1925 ー 機会時代のアートとデザイン」
1920年代、フランスの首都パリをはじめとした欧米の都市では、第一次世界大戦からの復興によって工業化が進み、「機械時代」(マシン・エイジ)と呼ばれる華やかでダイナミックな時代を迎えました。
本展覧会は、1920ー1930年代のパリを中心に、ヨーロッパやアメリカ、日本における機械と人間との関係をめぐる様相を紹介します。特にパリ現代産業装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博)が開催された1925年は、変容する価値観の分水嶺となり、工業生産品と調和する幾何学的な「アール・デコ」様式の流行が絶頂を迎えました。
日本では1923年(大正12)に起きた関東大震災以降、東京を中心に急速に「モダン」な都市へと再構築が進むなど、世界は戦間期における繁栄と閉塞を経験し、機械や合理性をめぐる人々の価値観が変化していきました。
コンピューターやインターネットが高度に発達し、AI(人工知能)が人々の生活を大きく変えようとする現代において、本展覧会は約100年前の機械と人間との様々な関係性を問いかけます。
会期:2023年12月16日(土)〜2024年5月19日(日)会期中無休 会場:ポーラ美術館 展示室1、2 (地図)
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Project |
岡﨑乾二郎 ゼロサムネイル ビューイング vol. 6
Takuro Someya Contemporary Artは10月25日(水)より、3F新設スペースのプライベートエリアにて「岡﨑乾二郎 ゼロサムネイル ビューイングプログラム Vol. 6」を開催いたします。
本ビューイングは、アポイントメント制にてご案内しております。 以下のリンクよりご来廊希望日時を承ります。 ご予約受付フォーム: https://calendar.app.google/GsWrCYXcDka8uEjJ6
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
[展覧会概要] 岡﨑乾二郎 ゼロサムネイル ビューイング Vol. 6 会場: TSCA Viewing Space|Takuro Someya Contemporary Art 会期:2023年10月25日(水)〜 11月25日(土) 開廊:火〜土 11:00 – 18:00 休廊:日曜・月曜・祝日 〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex I 3F TEL 03-6712-9887 |FAX 03-4578-0318 |E-MAIL: gallery@tsca.jp |
岡﨑乾二郎 くにつかみのくとにおす
Installation view, Kunitsukami as Chthonius, 2024, photo by Shu Nakagawa
会期:2024 年 3 月 10 日(日)~5 月 12 日(日)
岡﨑乾二郎のあらたな彫刻制作を告げる個展「くにつかみのくとにおす」が 5 月 12 日(日)までの会期で開催されます。Takuro Someya Contemporary Art は、この展覧会の企画協力をさせていただいております。
本展は、作家がおよそ四半世紀をかけて制作再開への見通しを立て、そしてこれから公に広く発表されていくことになる岡﨑彫刻の重要性、また彫刻が本来持つ存在と力の大きさについて、先立って皆さまと共有し認識をあらたにしておく機会です。そしてこれから続く岡﨑乾二郎の活動がその全容を持って国内外へより一層広がる際、多方面からのシナジーを伴っていくことが企図されています。
岡﨑がセラミックによる彫刻群を発表してから、25 年ぶりに私たちへ彫刻制作の展望を垣間見せることになる本展を構成する作品は、作家自身の手元で塑像された様相を原寸のまま展開した彫刻群と、彫刻の大きな要素となるヴォリュームの存在が拡大によって充分に示された彫刻群が主となって、また各々の彫刻からは造形と素材の織りなすダイナミズムが私たちに迫る内容となっています。
Installation view, Kunitsukami as Chthonius, 2024, photo by Shu Nakagawa
岡﨑乾二郎|くにつかみのくとにおす
会期:2024 年 3 月 10 日(日)~5 月 12 日(日)
観覧には事前アポイントメントが必要となっております。
ご希望の際は、ギャラリーのメール (gallery@tsca.jp) までお問い合わせください。
岡﨑乾二郎 ビューイング・プログラム Vol. 8「Who Knew Cat Nowhere」
Who Knew Cat Nowhere, 人工大理石, (H)17.5 x (W)8.3 x (D)21.2cm, ed.50, 2024年, 撮影:中川 周
この度、おかざき乾じろ (岡﨑 乾二郎)のテキストにT.T.T.ドローイングによるドローイングを付した絵本『ねこかしら』が私家版で刊行されます。(この 『ねこかしら』は2019年に青幻社より出版された『絵本原画ニャー! 猫が歩く絵本の世界』の付録として作られたミニ絵本を原型としています。)
あわせて、おかざき退院後の一年半ほどの塑像トレーニングの過程で生まれた小さな彫刻 《Who Knew Cat Nowhere》 のマルチプル(限定)と、さらに、いちまいいちまい手作りのオリジナルの素描を同梱した《Who Knew Cat Nowhere》ボックスが50個限定で制作されました。TSCAではそのうち20個を限定で頒布いたします。
TSCAはこのボックス制作に協力をしました。ボックス完成記念の小さな展覧会を2024年2月22日よりTSCAにて開催します。
本展ではおかざきの彫刻、絵本とともにブロンズの彫刻、19点のネコを主題にしたT.T.T.ドローイングが展示されます、とくに19点の《who’s who》ドローイングが揃って展示される機会はほとんどなかったことを考えると、本展示はその奇跡的な集合を目撃する貴重な展覧会になるでしょう。絵本『ねこかしら』は私家版のため一般書店に出回ることは当面予定されていません。(今回絵本のみの販売は行っていません。)
【《Who Knew Cat Nowhere》ボックスについて】
2月22日より限定20点を抽選販売いたします。下記3作品を収めたボックスをお届けします。
1. Who Knew Cat Nowhere: 彫刻、ed.50、(H)17.5 x (W)8.3 x (D)21.2cm、2024年
2. ねこかしら:絵本、全36ページ、 (H)17.5 x (W)21.2 x (D)1.0cm、2024年
3. オリジナル素描、(H)17.5 x (W)21.2 x (D)1.0cm、2024年
ご購入については、TSCA(gallery@tsca.jp)までお問い合わせください。
ぜひ本展にお越しのうえ、作品をお楽しみください。
Who Knew Cat Nowhere, 原型
ねこかしら
■発売元:有限会社 オライビパアフ
■販 売:Takuro Someya Contemporary Art
■制 作:有限会社 オライビパアフ、TSCA合同会社
■発売日:2024年2月22日
ご購入については、TSCA(gallery@tsca.jp)までお問い合わせください。
【展覧会概要】
岡﨑乾二郎 第8回ビューイング・プログラム「Who Knew Cat Nowhere」展
会場: TSCA Viewing Space|Takuro Someya Contemporary Art
会期:2024年2月22日(木)~ 2024年3月22日(金)
開廊:火~土 11:00 – 18:00
休廊:日曜・月曜・祝日
〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex I 3F TSCA
TEL 03-6712-9887 |FAX 03-4578-0318 |E-MAIL: gallery@tsca.jp
本展は、アポイントメント制にてご案内しております。
以下のリンクよりご来廊希望日時を承ります。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
ご来廊の予約はこちら:
https://calendar.app.google/qonwZ7cMobtNJb4j6
Project
岡﨑乾二郎 ビューイング・プログラム Vol. 7
Takuro Someya Contemporary Artは12月22日(金)より、3Fビューイングスペース(プライベートエリア)にて「岡﨑乾二郎 ビューイング・プログラム Vol. 7」を開催いたします。
本ビューイングは、アポイントメント制にてご案内しております。
以下のリンクよりご来廊希望日時を承ります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
ご予約受付フォーム:
https://calendar.app.google/pBEP6quhMAKMmumg9
[展覧会概要]
岡﨑乾二郎 ビューイング・プログラム Vol. 7
会場: TSCA Viewing Space|Takuro Someya Contemporary Art
会期:2023年12月22日(金)〜 2024年1月30日(火)
開廊:火〜土 11:00 – 18:00
休廊:日曜・月曜・祝日
冬季休廊:12月26日(火)〜1月8日(月)
〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex I 3F
TEL 03-6712-9887 |FAX 03-4578-0318 |E-MAIL: gallery@tsca.jp
Artist
細倉真弓:「散歩と潜水」展覧会レビュー公開のお知らせ
2023年9月2日から10月21日までTakuro Someya Contemporary Artにて開催しました、細倉真弓個展「散歩と潜水」のレビューを成相肇氏(東京国立近代美術館 美術課 主任研究員)にご執筆いただきました。詳細はこちらよりご確認ください。
https://tsca.jp/ja/artist/mayumi-hosokura/#text
Artist
ラファエル・ローゼンダール:「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ー 機械時代のアートとデザイン」(ポーラ美術館)
この度、ラファエル・ローゼンダールがポーラ美術館にて2023年12月16日(土)から2024年5月19日(日)まで開催される「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ー 機械時代のアートとデザイン」展に参加いたします。
ラファエル・ローゼンダールによる史上最大サイズのレンチキュラー作品3点が展覧会のフィナーレを飾ります。
この機会にぜひ足をお運びください!
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【展覧会概要】
「モダン・タイムス・イン・パリス 1925 ー 機会時代のアートとデザイン」
1920年代、フランスの首都パリをはじめとした欧米の都市では、第一次世界大戦からの復興によって工業化が進み、「機械時代」(マシン・エイジ)と呼ばれる華やかでダイナミックな時代を迎えました。
本展覧会は、1920ー1930年代のパリを中心に、ヨーロッパやアメリカ、日本における機械と人間との関係をめぐる様相を紹介します。特にパリ現代産業装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博)が開催された1925年は、変容する価値観の分水嶺となり、工業生産品と調和する幾何学的な「アール・デコ」様式の流行が絶頂を迎えました。
日本では1923年(大正12)に起きた関東大震災以降、東京を中心に急速に「モダン」な都市へと再構築が進むなど、世界は戦間期における繁栄と閉塞を経験し、機械や合理性をめぐる人々の価値観が変化していきました。
コンピューターやインターネットが高度に発達し、AI(人工知能)が人々の生活を大きく変えようとする現代において、本展覧会は約100年前の機械と人間との様々な関係性を問いかけます。
会期:2023年12月16日(土)〜2024年5月19日(日)会期中無休
会場:ポーラ美術館 展示室1、2 (地図)
Project
岡﨑乾二郎 ゼロサムネイル ビューイング vol. 6
Takuro Someya Contemporary Artは10月25日(水)より、3F新設スペースのプライベートエリアにて「岡﨑乾二郎 ゼロサムネイル ビューイングプログラム Vol. 6」を開催いたします。
本ビューイングは、アポイントメント制にてご案内しております。
以下のリンクよりご来廊希望日時を承ります。
ご予約受付フォーム:
https://calendar.app.google/GsWrCYXcDka8uEjJ6
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
[展覧会概要]
岡﨑乾二郎 ゼロサムネイル ビューイング Vol. 6
会場: TSCA Viewing Space|Takuro Someya Contemporary Art
会期:2023年10月25日(水)〜 11月25日(土)
開廊:火〜土 11:00 – 18:00
休廊:日曜・月曜・祝日
〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex I 3F
TEL 03-6712-9887 |FAX 03-4578-0318 |E-MAIL: gallery@tsca.jp